スタッフの声

管理者 看護師

この仕事の魅力は何ですか?

病院や施設とは違い、直接ご自宅に訪問するので、ご本人本来の姿や表情がよくわかり、ひとりひとりに寄り添っての看護ができる楽しさがあります。

仕事をする上で、一番大切なものは何ですか?

ご利用者様と看護師の二人だけの場面が多く、さらには、ご利用者本人が認知度が高くない場合や記憶していない場合もあります。
在宅は密室となりやすいので、誠実にサービスを行なう事を心掛けて記録や情報共有などにより、出来るだけオープンにすることを心がけています。また、多くの場合亡くなられるまでのお付き合いとなりますので、ご利用者様とそのご家族と良好な人間関係を築けるよう心がけています。

この仕事をしてきて、今までで一番うれしかったことは何ですか?

ご自宅での生活やご家族との時間を喜んで過ごされている様子を拝見するとすごく嬉しくなります。

これから訪問看護の業界に求められるものは何ですか?

高齢化社会が続く中で、訪問看護は地域包括ケアシステムの中でとても重要な役割を担います。現在、残念ながら人材不足が大きな課題となっており、最近では訪問看護が学校で学べますが、内容もそれほど濃くありません。
訪問看護認定看護師が講習などを開いてくださり、認知度を上げる努力をしております。
訪問看護は、ご利用者様が自宅で安心した生活を送り、ご家族共々に笑顔で暮らせることが第一の使命です。在宅にはご利用者様とご家族の生活や環境が十人十色です。それをしっかりと把握し、要望だけに応えるのではなく、提案していくことも大事です。誠実で気遣いのできる接し方で、ご利用者様とご家族の一部分になれることができれば本望だと思います。
このような看護師が増えることによって、訪問看護の良さや内容の理解が人から人へ伝わり、興味をもってもらえる看護師が増えることを願います。

訪問看護へ就職を考えている方へ一言

看護職は様々な場にありますが、在宅には無限の看護計画や展開があります。やりがいがあり、この仕事が好きで好きでたまらなくなります。ご一緒にいかがでしょうか!

看護師

この仕事を選んだ理由は何ですか?

  • 結婚前まで総合病院で10年ほど勤めておりましたが、子育てもちょっと落ち着き、復帰を考え入職いたしました。
  • まだ小学生低学年の子供もおりいきなり常勤は厳しく、子育てと家庭の両立の条件にあうところがなかなかない中、なごみ訪問看護リハビリステーションでは、土日祝日休みや、勤務時間等、自分のライフスタイルの希望を聞いてくれましたし、相談に応じてくれたのが大きな決め手となりました。
  • 訪問看護は初めてで、戸惑いはかなりありましたが、上司や事務職の方、PT・OTさんケアマネジャーさん皆さんとても親切にご指導くださるのでとても助かっています。
  • はじめての訪問看護でも、2ヶ月たってみて看護の基本は一緒で前の経験を生かしてゆっくりご利用者様と関われるのはすごく魅力的だと思います。

仕事をしている中で大変だったことは何ですか?

  • ブランクがあったので記録方法やパソコン業務的なことを覚えたり、簡単な事でもすぐ覚えることができなかったりすることもあったことがありましたが、メモ取ったり周りの方に確認しながら覚えていけば大丈夫です。

この仕事をしてきて、今まで一番嬉しかったことは何ですか?

  • 職場の人間関係ってすごく重要だと思いますが、当事業所は皆さんとても気さくで話しやすいですし、とても働きやすい環境だと思いますのでそこが一番嬉しかったです。
  • パートの私でも条件をいろいろ聞いてくださり、受け入れてくれたところも嬉しかったです。
  • ブランク空いて久しぶりにご利用者様から『ありがとう』を言われるとうれしいですし励みになります。

今後、この仕事を通じてどうなりたいですか?

  • 少しずつ家族とも相談しながら時間を延ばし、少しでも事業所とご利用者様のお役に立てればなと思います。

理学療法士

この仕事を選んだ理由や魅力は何ですか?

訪問リハビリでは、病院や施設では分からない日常生活での問題点が見つかり、問題点もご利用者様それぞれに違いがあるので、難しい面もありますが非常にやりがいのある仕事だと思います。時間がなく忙しいときもありますが、生活している場でリラックスした状態の利用者さんとゆっくりリハビリが出来る訪問リハビリは病院や施設とは違い自分には合っていると思い訪問リハビリを始めました。

仕事をする上で、一番大切なものはなんですか?

訪問リハビリでは一人で行なっている為、安全に気をつけて行なっています。その為、情報を多く取れるようにご利用者様やご家族のほか、医療情報の収集にDr、Ns、CMなどに相談することが重要だと思います。

この仕事をしてきて、今までで一番うれしかったことは何ですか?

ご利用者様の状態が向上し元気になられた時はもちろんですが、前職をやめる際に家族の方からも続けて欲しいと言われたときはリハビリの内容や結果だけでなく、外部の者がプライベートである生活の場に入って不快な思いをさせていなくて良かったと思いました。受け入れていただけていたようで嬉しかったです。

就職を考えている方へ一言

人によって向き不向きがあると思いますが、訪問リハビリをしている私の感想としては、病院や施設と比べてご利用者様やスタッフと密接に係わる機会が多く、自分で考えていろいろな工夫が出来て勉強になると思います。また、リハビリ実施時間以外では気分転換やリラックスできる時間も病院や施設よりあると思います。

作業療法士

この仕事を選んだ理由や魅力は何ですか?

慣れ親しんだ地域でのリハビリステーションが行なえることが一番の魅力であると思います。自分のキャリアを生かして、身近な地域で働けること、地域の方たちを元気にすることが出来ることがとても魅力に感じます。

仕事をする上で、一番大切なものは何ですか?

一般的に言えることですが、訪問リハビリテーションという特性上、ご利用者様の生活や生き方に直接的に関わることへの責任感だと思います。ご利用者様が助けを必要としていることや本人が把握していないリスク等も踏まえて、専門性を活かして改善のお手伝いをすることと、持ち得る技術を駆使してその方の「生き方」にかかわることを意識して取り組んでいます。

この仕事をしてきて、今までで一番うれしかったことは何ですか?

ほぼ寝たきり状態だったご利用者様に退院直後から関わらせて頂く機会があったのですが、基本動作訓練から徐々に動作能力の再獲得が進み、ベットから椅子へと歩いて移動し、昼食や午後のお茶の時間などをご家族と同じ食卓で過ごせるようになったことで、ご利用者様とご家族の方に感謝されたことがとても嬉しく思った経験があります。

就職を考えている方へ一言

訪問の仕事は地域での貢献に関われる素晴らしい仕事です。人と人との関わりがとても重要になるので、日々多くのことを学び、私も毎日気づかされるものがあります。専門性が問われることは大前提となりますが、専門性を活かしてご利用者様の生活やニーズにダイレクトに応えることが出来るという訪問リハビリテーションの特性は、回復期や他の領域でのリハビリテーションとは違う魅力だと思います。少しでもご興味のある方は是非ともトライをしてみることをお勧めします。